メッセージ

2020.06.24
園生活が再開されて~
 コロナウイルスの影響で4月・5月を休園
6月にようやく始業式・入園式を行い、例年より2か月遅れのスタートとなりました。
コロナウイルスは消えてなくなったわけでなく、いつどこで・誰が感染してもおかしくないリスクを抱えながら新しい日常を過ごしています。
 園生活が再開されて1ヶ月。お陰様で何事も無く生活を送れていることに少しホッとしています。






子どもたちも、園生活を十分に楽しんでいる子や元気いっぱい外遊びができる事に喜びを大爆発させています。

しかし、新入園児や一部の子に限ってはそういうわけでもない様子。

お母さんといた時間が長かったこともあり、さみしい思いの方が強い子たちもいます。

お母さんの代わりになる先生を見つけ、ずっとそばにいる子。
誰でもいいから、自分のことを受け入れてくれる先生を見つける子。
玄関に座って、お母さんが迎えに来ると信じて待っている子。

その子なりの方法で、一生懸命生きています。
とてもけなげで、見ているだけで愛おしささえ感じます。

どうかこのまま、この新しい生活が続きますように。

 コロナウイルスの影響は子どもたちに、こんな変化をもたらしています。
きっと、自粛生活中の家庭での習慣づけもあって、子どもたちの意識や行動に大きな変化がありました。

・園に登園すると、「まず先に消毒をしてから」と意識を持つことができました。
・園に登園するとき、外遊びに行くとき、状況に合わせてマスクを着脱
・外遊びのあとは、手洗い・うがいの実施。

常に先生の指示がなくとも、こういったことを自ら行動できる!予防を心がける!事の意識が高くなりました。
私たち大人もも習わないといけないくらいです。

ここから少し、むつみ幼稚園のコロナウイルス感染予防対策。
何をどう対策をすればよいのか?なかなか難しいこともありましたが、
休園中にこんな準備をして対策を行っています。

むつみ幼稚園は中庭が吹き抜けになっており、もともと換気はよかったのですが・・・。
さらに2F すべての教室の窓を全開放できるようにしました。
こうして常に換気を行い、網戸だけではちょっと心配なので、
安全対策のために木の柵格子を取り付けました。

いつもお世話になっている、“ヤマシタ工務店”さんが
むつみの“木の良さ”を生かして、オリジナルの素敵な木柵を作っていただけました。
ヤマシタ工務店さん!ありがとうございます!


 各教室には、扇風機・空気清浄機を備え、ちょっとエコではありませんが・・・。
気温が高い日には、エアコン+扇風機+空気清浄機を稼働し、窓も開放するという、
以前なら叱られてしましそうなこともあります。
保育や給食は対面で行っておりますが、
ご覧のように真ん中にパーティションを立て感染のリスクを減らすようにしています。

むつみは全教室、保育机がワイドタイプですので、制作活動も給食も十分なスペースを確保できます。

そして、このパーティションです。
実は・・・わが園の顧問教諭が発案した自家製です。
何といってもうれしいのが、製作費が安い!
なんと一つ250円‼
私にとっては、いろんな意味で顧問教諭は、聖母マリア様です。

もちろん、日常の保育終了後には、色々なところの消毒をしております。

 むつみ幼稚園だけではなく、色々な園で同じような対策が取られていると思いますが、
長期になると、やはり最終的には現場の先生たちに負担がかかりすぎてしまいます。

園長としては、少しでも現場の先生の負担が減り、子どもたちの生活が守れるよう、いろいろ工夫を重ねていきたいと思っています。



2019.12.27
バケツで稲作プロジェクト~最終回~
 10月中旬、半年かけて取り組んできた“バケツで稲作プロジェクト”
初挑戦ながらも、無事にお米が収穫できるまでにいたりました。
水の管理や、成長する姿を毎日観察しながらいろいろなことを
感じ、学びにつなげてきました。

メイドイン むつみライス もちろん無農薬!

どれだけの収穫になるのか?いよいよ稲刈りです。
 刈った稲は、幼稚園のテラスで天日干し。
とにかく、このプロジェクトは昔ながらの方法で
全て人力で挑戦しています。

もちろん、この後の脱穀・もみすり
お米になるまでの過程を、自分たちで行っていくことを目指しています。

脱穀

ちゃんとそろえてね!
いい?いくよ!
ゆっくり引っ張って!
 牛乳パック、割りばし。
生活の中にある身近なものを使って
丁寧にお米を脱穀していきます。

ちょっとちから加減を間違えるとうまくできません。

こうしてもみ殻の状態での収穫量は・・・約2.1㎏

食べるまでには、もうひと踏ん張り!

軟式の野球ボール・すり鉢やざるで、もみすりをしていくのですが・・・。
これがなんともじれったい。
玄米の状態になるまで、優しく丁寧にこすらないと
お米が跳ねて飛び出す、飛び出す!

子どもたちも、自分たちで作った大切なお米です。
飛んで行ったお米を探し、一粒も無駄にするもんか!の精神で
頑張って続けました。

たった2.1㎏のお米のもみすりに、こんなに時間と労力がかかるのか・・・
最後は教員総出で手伝い、何とか玄米にすることができました。
 さて、この玄米をどうやって食べようか?
このままで炊飯し、すみれのみんなで食べる?
ちょっと、少なくない?
だれか、食べられない子がでるかも?
う~ん・・・。

“給食のご飯にまぜて、みんなで食べる‼”

こうして、11月28日給食メニュー

~玄米入りご飯~

全園児でおいしくいただくことができました。
稲刈りから、さらに一か月以上が過ぎた日のことでした。

バケツで稲作プロジェクトは、無事に終えることができました。
当たり前のように食べているお米を、自分たちで作ることの大変さを知りました。
食べることの意識が変わりました。

お米だけでなく、日常生活のいろいろなことに対して、そういったことはありふれています。
作る大変さを知れば、そのことへの意識が変わり感謝をするようになります。
この体験で学んだことが、色々なことに生かされていくことを願い
稲作プロジェクト 最終回です。
2019.12.03
バケツで稲作プロジェクト~part2~
 良い種もみの選別、芽出しと同時進行して土つくりも行いました。
数種類の物を手で丁寧に混ぜ合わせ、稲が根を張り大きく育つよう願いを込めて・・・

 手で混ぜ合わせたら、いよいよバケツへ入れていきます。
しかし、この時点でも“田んぼの稲作”とのイメージは中々結びつけることは
難しいみたいです。
 そして水を入れて、再度手でコネて混ぜ合わせます。
いわゆる田んぼで行っている、しろかきです。
この表情は、ちょっと違う遊びになっていますね。
それもそれでOK!

子どもの素直な感性。それでよし!
 様々な工程を重ね、ようやく田植えができました。
令和元年

長年思い描いてきた“バケツで稲作”ようやく願いが形になりました。
はたして、コメはできるのか?

失敗して当然!という位の気持ちで、長い数か月の始まりです。
 夏、あんなにか細く、少なかった稲も

株わかれし、大きく太い稲になりまっすぐに育っています。

暑い夏、水が原因で苗が腐ってしまわないように注意を払いました。

バケツに工夫し水の循環ができるようにし、当番や職員で稲の管理をしました。

ここまでは順調?お米が無事に実りますように。

次号
稲作プロジェクト最終回!
はたしてどのような結果になったのか?
さらっと・・・報告します。
2019.10.29
バケツで稲作プロジェクト~part1~
 田んぼがやりたい。稲作やりたい。(園長談)
でも田んぼが無いしな。遠くの田んぼ借りても、一貫性がないしな。
ただ稲植えて、気が付いたら・・・
はいできました!ってなってしまうしな。

そんな、もやもやから構想2年。
ついに令和元年。
バケツで稲作プロジェクトにチャレンジ。

年長組が7か月かけて育ててきた稲作もあとわずかで終わりを迎えようとしています。

大切に稲を育ててきた子どもたちの取り組みをすこし紹介していきます。
 稲作の原点。種もみです。良い苗を発芽させるには、良い種もみの選別から。
 先生と子どもたちで、いろいろ考えて実験中。
試行錯誤、考察の繰り返し。良い種もみって何だあ~‼?
 良い種もみを選別し、発芽に成功。
見るからに、か細くて頼りない感じ。
もやしの赤ちゃん?とてもお米ができるとは思えません。
種もみから発芽まで。
先ずは最初のスタートラインに立てました。

これから田植えに至るまでには、色々な用意が必要となります。

毎日おいしいごはんを食べてはいますが、
自分たちで作ろうと思うと、こんなに大変なことになろうとは・・・。
稲作はまだまだ続きます。

次の過程は土つくりです。 
part2をお楽しみに。

BACK

NEXT